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航法 2004.3  20題 40分

問1 提出する飛行計画書の記入要領について正しいものはどれか。
(1) 巡航高度は計器速度で表示する。
(2) 滑空機の場合には巡航高度の欄は記入するが、地点略号の指定がない。
(3) 出発飛行場はICAO 4文字地点略号で記入するが、地点略号の指定がない場合はZZZZと記入し第18項に飛行場名を記入する。
(4) 飛行経路の地点と地点の間隔は飛行時間が1時間または距離が200マイルを越えないように表示する。

問2 時間に関する記述で正しいものはどれか。
(1) 協定世界時(UTC)の07時は、日本標準時の午後10時である。
(2) 協定世界時(UTC)の07時は、日本標準時の午後2時である。
(3) 協定世界時(UTC)の07時は、日本標準時の午後4時である。
(4) 協定世界時(UTC)の07時は、日本標準時の午後7時である。

問3 次のうちで正しいものはどれか。
(1) 600メートルは、「1.476フィート」である。
(2) 毎時100キロメートルの速度は、「81ノット」である。
(3) 毎秒2メートルは、「毎分394メートル」である。
(4) 5ノーティカルマイルは、「2.7キロメートル」である。

問4 地面の勾配にえよる錯覚について正しいものはどれか。
(1) 上がり勾配の地形に進入するときは、実際よりも高く感じる。
(2) 下がり勾配の地形に進入するときは、実際よりも高く感じる。
(3) 上がり勾配の地形も下がり勾配の地形も、進入するときは実際よりも低く感じる。
(4) 地形の勾配により錯覚を起こすことはない。

問5 偏差について正しいものはどれか。
(1) 偏差は年変化する場合がある。
(2) 日本付近では偏差は「E」で表す。
(3) 同じ経度ならどこでも同じ偏差である。
(4) 同じ緯度ならどこでも同じ偏差である。

問6 計器高度と真高度の関係について正しいものはどれか。
(1) QNH一定で巡航中に気圧が変化しても真高度は変わらない。
(2) QNH一定で巡航中に気圧の低い空域に入ると真高度は低くなる。
(3) QNH一定で巡航中に気温が変化しても真高度は変わらない。
(4) QNH一定で巡航中に気圧の高い空域に入ると真高度は低くなる。

問7 耳閉塞について正しいものはどれか。
(1) 下昇中に最も発生しやすい。
(2) 着陸後耳閉塞が治まらなくても、中耳炎になることはない。
(3) 風邪をひいているときに起こらない。
(4) 経口の充血低減薬によって防止するのが望ましい。

問8 マクレディ・リングについて正しいものはどれか。
(1) リングは速度計に取り付けて使用する。
(2) リングは昇降計に取り付けて使用する。
(3) リングは高度計に取り付けて使用する。
(4) 同じリングはをどの滑空機でも用いることができる。

問9 航空交通管制機関と連絡することができる無線電話を滑空機に装備しなくてもよい場合について正しいものはどれか。
(1) 管制圏を航行する場合
(2) 管制区を航行する場合
(3) 特別管制区を航行する場合
(4) 管制区及び管制圏以外の空域を航行する場合。

問10 過呼吸について誤りはどれか。
(1) 兆候が現れたら、呼吸の速さと深さを調節すれば数分で治るものである。
(2) 飛行中緊迫した状況に遭遇したときに無意識に起きる心身の状態である。
(3) 兆候が現れたら、紙袋で口と鼻を覆い、吐いた息をまたは吸い込むと良い。
(4) 息苦しくなることはない。

問11 次の記述で誤りはどれか。
(1) 視野の全てが良好な視力で見えているわけではなく、良く見えているのはほんのわずかな範囲である。
(2) 見張りをする場合には1箇所1箇所に視線を止めて見るのではなく、視線を絶えず動かした方がよい。
(3) 対象物が見えるためにはいくつかの条件が必要であり、条件が悪いときには対象物が近づいても見えないことがある。
(4) 人間の能力には限界があり、網膜に機影が映っても瞬時に回避操作をとることはできない。

問12 太陽が経度1度を移動するのに要する時間として正しいものはどれか。
(1) 20分。
(2) 15分。
(3) 12分。
(4) 4分。

問13 時速90キロメートルで滑空比30の滑空機が、静穏な大気中を同速度で9キロメートル滑空する場合、失う高度で正しいものはどれか。
(1) 30メートル
(2) 100メートル
(3) 200メートル
(4) 300メートル

問14 MH(磁針路)とTH(真針路)の関係について正しいものはどれか。
TH VAR MH
(1)  050 6E 056
(2)  050 6N 044
(3)  050 6W 056
(4)  050 −6 044

問15 相対方位について正しいものはどれか。
(1) 航空機の針路を基準に物標の方位を測ったもの。
(2) 航空機の航路を基準に物標の方位を測ったもの。
(3) 真北を基準に物標の方位を測ったもの。
(4) 磁北を基準に物標の方位を測ったもの。

問16 高度計の規正要領について誤りはどれか。
(1) QNHが通報されている空港から出発する場合には、当該QNHにセットする。
(2) QNHが入手できない場合には、出発地の標高にセットする。
(3) QNHの有無にかかわらず、出発するときに0フィートにセットする。
(4) 平均海面上14,000フィート以上は、QNE(29.92インチ)をセットする。

問17 5分間で10キロメートルを飛行したときの対地速度で正しいものはどれか。
(1) 毎時60キロメートル
(2) 毎時90キロメートル
(3) 毎時120キロメートル
(4) 毎時150キロメートル

問18 空間識失調について誤りはどれか。
(1) 飛行中に遭遇する各種の複雑な運動と外力及び外景の視認などにより生ずる。
(2) 平衡感覚を信頼することによって防止することができる。
(3) 信頼できる地上の固定物標または飛行計器を確実に視認することによって防止することができる。
(4) 視程の悪い気象状態で陥りやすい。

問19 野外飛行中、予定外の場所に安全に着陸した場合、機長が航空法上しなければならないことで正しいのはどれか。
(1) 着陸したことを速やかにいずれかの空港事務所長または空港出張所長に通報する。
(2) 滑空機には飛行計画の通報義務がないので、着陸したことを航空管制情報官に通報する必要はない。
(3) 機体を分解して出発地の基地に運搬してから、飛行計画の終了を航空管制情報官に通報する。
(4) 着陸したことを最寄りの警察署に届け出る。

問20 磁針路180度で飛行中、2時方向にA滑空場を発見した。この時の滑空機の関係位置で正しいものはどれか。
(1) A滑空場の北東の位置にいる。
(2) A滑空場の南西の位置にいる。
(3) A滑空場の北西の位置にいる。
(4) A滑空場の南東の位置にいる。