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勉強部屋



気象 2004.3   20題 40分

問1 天気図の種類と略号(a)〜(d)の正誤の組み合わせについて、下記の(1)〜(4)の中で正しいのはどれか。

 (a) AU:地上解析
 (b) FS:地上予報
 (c) FA:悪天予想
 (d) TS:雲解析

(a) (b) (c) (d)
(1)
(2)
(3)
(4)

問2 前線についての記述で誤りはどれか。
(1) 日本付近にはよく温暖前線が発生し、それが北上しながら東へ進むことが多い。また低気圧の前面にはほとんどの場合、温暖前線が発生している
(2) 停滞前線は空の状態その他から考えて、寒冷前線が停滞した形と考えてよい。雲の状態や降水状態もほぼ寒冷前線の場合と似ている
(3) 温暖前線を伴う低気圧が西から東へ移動する場合、低気圧後面の寒気が優勢で、この低気圧に伴う寒冷前線の移動速度が、温暖前線の移動速度より速い場合には閉塞前線の形となる。

問3 滑空機が積乱雲に遭遇した場合の最も適切な対応で正しいものはどれか。
(1) その空域から離脱する。
(2) 積乱雲の周辺部をサークルする。
(3) 積乱雲の雲底高度よりも1,000ft低い高度を維持する。
(4) 積乱雲の風下側でサークルする。

問4 海陸風について説明した文章の下線部(1)〜(4)の記述で誤りはどれか。

 (1)日中に海から陸に向かう気流と、夜間に陸から海に向かう気流が沿岸地方
でよく認められる。前者を海風、後者を陸風といい、一括して海陸風という。
日本でも随所に見られ、瀬戸内沿岸地方が代表的である。
 海陸風は(2)一般風が弱い場合にはっきりと現れる。小規模風系なので、
(3)偏向力の影響が大きい。地上天気図において海陸風の吹いている
地点の風は、(4)気圧場と無関係な風向であることに注意する必要がある。

問5 気象通報式の特性を表す記号として(a)〜(d)の正誤の組み合わせについて、下記の(1)〜(4)の中で正しいものはどれか。

 (a) 散在:VC
 (b) 部分:PA
 (c) 低い:DR
 (d) 高い:BL

(a) (b) (c) (d)
(1)
(2)
(3)
(4)

問6 標準大気ので平均海面上の気圧で正しいものはどれか。
(1) 19.92inHg
(2) 24.92inHg
(3) 24.97inHg
(4) 29.92inHg

問7 サーマルについて誤りはどれか。
(1) サーマルの発生は大気の安定度と関係がない。
(2) 地表面の熱特性が同じでも、平地と斜面でサーマルの発生の度合いが異なることがある。
(3) サーマルの発生は晴天日の昼下がりの時間が最も多い。
(4) サーマルは上昇中、風下に移動する。

問8 飛行場管制業務で報じられる風向について正しいものはどれか。
(1) 羅方位
(2) 磁方位
(3) 真方位
(4) 滑走路との角度

問9 雷雲の生涯で最もひょうが発生しやすい時期で正しいものはどれか。
(1) 最盛期
(2) 成長期
(3) 消散期
(4) 積雲段階

問10 高度が高くなるにしたがって一定の割合で気温が低くなることを意味する減率で正しいものはどれか。
(1) 気温減率
(2) 比熱減率
(3) 飽和減率
(4) 冷却減率

問11 気温や湿度などが異なる二つの気団が接する面の名称で正しいものはどれか。
(1) シアーライン
(2) 収束帯
(3) 前線面
(4) スコールライン

問12 大気そのものの重さにより生じる圧力の名称で正しいものはどれか。
(1) 空気圧
(2) 大気圧
(3) 負圧
(4) 正圧

問13 移動速度の速い寒冷前線の数マイル前方に存在するような、線状の雷雲の名称で正しいものはどれか。
(1) クラウド・ストリート
(2) スコール・ライン
(3) 塔状積雲
(4) シアー・ライン

問14 地上付近の気温が夜間に露点温度近くまで降下したとき、予想される気象現象で正しいものはどれか。
(1) 強風
(2) 霧
(3) 雨
(4) 雪

問15 台風の強さは何によって決められるか。
(1) 中心気圧
(2) 30kt以上の風速域の範囲
(3) 中心付近の最大風速
(4) 雲域の範囲

問16 電波や光波のような波の形式の移動はどれか。
(1) 伝導
(2) 放射
(3) 移流
(4) 対流

問17 長時間滞空滑翔に最も効果的な気象状態で正しいものがどれか。
(1) スコールライン
(2) 斜面上昇風
(3) 海陸風前線
(4) 煙突サーマル

問18 フェーン現象について正しいものはどれか。
(1) 山から吹き下ろしてくる温暖で乾燥した風
(2) 山から吹き下ろしてくる寒冷で湿潤な風
(3) 山から吹き上げて行く温暖で乾燥した風
(4) 山から吹き上げて行く寒冷で乾燥した風

問19 山岳波について説明した文章の下線部(1)〜(4)の記述で誤りはどれか。

風が大きな山の稜線を吹き超える時、山岳波が発生する。安定大気の中で
風が風上側の山の斜面を吹き昇る時は、(1)気流は比較的滑らかである上昇
気流ははじめ(2)乾燥断熱的に上昇冷却するので、山頂高度では自由大気
より(3)冷たくなる。このため密度の大きくなった山越え気流は、風下側では
急速にこぼれ落ちて、乱気流性の強い(4)上昇気流をつくる

問20 地上天気図の等圧線が混んでるところの気圧傾度で正しいものはどれか。
(1) 緩やかである。
(2) 急である。
(3) 一定である。
(4) 気圧傾度とは無関係である。