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航法 2003.11  20題 40分

問1 提出する飛行計画書の記入要領について正しいものはどれか。
(1) 巡航高度は、計画している平均高度を記入する。
(2) 巡航高度は、計画している最高高度を記入する。
(3) 高度を定めずVFRで飛行する場合は、巡航高度にVFRと記入する。
(4) 滑空機の場合には、巡航高度の欄は記入してはならない。

問2 時間に関する記述で正しいものはどれか。
(1) 日本標準時の午後3時は、協定世界時(UTC)の12時である。
(2) 日本標準時の午後3時は、協定世界時(UTC)の06時である。
(3) 日本標準時の午後3時は、協定世界時(UTC)の03時である。
(4) 日本標準時の午後3時は、協定世界時(UTC)の18時である。

問3 次のうちで正しいものはどれか。
(1) 1,000フィートは、「609.6メートル」である。
(2) 毎時100キロメートルは、「54ノット」である。
(3) 毎分500フィートは、「毎秒5メートル」である。
(4) 5ノーティカルマイルは、「2.7キロメートル」である。

問4 ランバード航空図で2地点間の距離を最も正確に測定する方法で正しいものはどれか。
(1) 中間地点の緯度目盛りを使用する。
(2) 中間地点の経度目盛りを使用する。
(3) 出発地点付近の経度目盛りを使用する。
(4) 目的地点付近の緯度目盛りを使用する。

問5 偏差について正しいものはどれか。
(1) 同じ経度ならどこでも同じ偏差である。
(2) 同じ緯度ならどこでも同じ偏差である。
(3) 偏差は年変化する場合がある。
(4) 日本付近では偏差は「E」で表す。

問6 GS(対地速度)について正しいものはどれか。
(1) 追い風の影響は受けない。
(2) 追い風の影響により減少する。
(3) 向かい風の影響により減少する。
(4) 向かい風の影響により増加する。

問7 耳閉塞について正しいものはどれか。
(1) 上昇中に最も発生しやすい。
(2) 着陸後耳閉塞が治まらなくても、中耳炎になることはない。
(3) 風邪をひいているときに起こりやすい。
(4) 経口の充血低減薬によって防止するのが望ましい。

問8 マクレディ・リングについて正しいものはどれか。
(1) 同じリングをどの滑空機でも用いることができる。
(2) リングは速度計に取り付けて使用する。
(3) リングは昇降計に取り付けて使用する。
(4) リングは高度計に取り付けて使用する。

問9 飛行計画を通報する場合の巡航速度で正しいものはどれか。
(1) 計器速度
(2) 真対気速度
(3) 対地速度
(4) いかなる場合も通報する義務はない。

問10 過呼吸について誤りはどれか。
(1) 兆候が現れたら、呼吸の速さと深さを調節すれば数分で治るものである。
(2) 飛行中緊迫した状況に遭遇したときに無意識に起きる心身の状態である。
(3) 兆候が現れたら、紙袋で口と鼻を覆い、吐いた息をまたは吸い込むと良い。
(4) 息苦しくなることはない。

問11 次の記述で誤りはどれか。
(1) 視野の全てが良好な視力で見えているわけではなく、良く見えているのはほんのわずかな範囲である。
(2) 対象物が見えるためにはいくつかの条件が必要であり、条件が悪いときには対象物が近づいても見えないことがある。
(3) 見張りをする場合には1箇所1箇所に視線を止めて見るのではなく、視線を絶えず動かした方がよい。
(4) 人間の能力には限界があり、網膜に機影が映っても瞬時に回避操作をとることはできない。

問12 緯度、経度について正しいものはどれか。
(1) 緯度1度は「15ノーティカルマイル」である。
(2) 緯度15分は「15ノーティカルマイル」である。
(3) 経度1度は「60ノーティカルマイル」である。
(4) 経度1分は「1ノーティカルマイル」である。

問13 速度75Km/hで
滑空比40の滑空機が、静穏な大気中を同速度で10キロメートル滑空する場合、失う高度で正しいものはどれか。
(1) 150m
(2) 200m
(3) 250m
(4) 300m

問14 MH(磁針路)とTH(真針路)の関係について正しいものはどれか。
TH VAR MH
(1)  054 6E 048
(2)  076 −6 070
(3)  073 7W 066
(4)  083 +7 090

問15 相対方位について正しいものはどれか。
(1) 航空機の針路を基準に物標の方位を測ったもの。
(2) 航空機の航路を基準に物標の方位を測ったもの。
(3) 真北を基準に物標の方位を測ったもの。
(4) 磁北を基準に物標の方位を測ったもの。

問16 高度計の規正要領について誤りはどれか。
(1) QNHが通報されている空港から出発する場合には、当該QNHにセットする。
(2) QNHが入手できない場合には、出発地の標高にセットする。
(3) QNHの有無にかかわらず、出発するときに0フィートにセットする。
(4) 平均海面上14,000フィート以上は、QNE(29.92インチ)をセットする。

問17 15分間で15ノーティカルマイルを飛行したときの対地速度で正しいものはどれか。
(1) 50ノット
(2) 55ノット
(3) 60ノット
(4) 65ノット

問18 空間識失調について誤りはどれか。
(1) 視程の悪い気象状態で陥りやすい。
(2) 飛行中に遭遇する各種の複雑な運動と外力及び外景の視認などにより生ずる。
(3) 信頼できる地上の固定物標または飛行計器を確実に視認することによって防止することができる。
(4) 平衡感覚を信頼することによって防止することができる。

問19 野外飛行中、予定外の場所に安全に着陸した場合、機長がしなければならないことはどれか。
(1) 着陸したことを最寄りの警察署に届け出る。
(2) 機体を分解して出発地の基地に運搬してから、飛行計画の終了を航空管制情報官に通報する。
(3) 着陸したことを速やかにいずれかの空港事務所長または空港出張所長に通報する。
(4) 滑空機には飛行計画の通報義務がないので、着陸したことを航空管制情報官に通報する必要はない。

問20 磁針路270度で飛行中、2時方向にA滑空場を発見した。この時の滑空機の関係位置で正しいものはどれか。
(1) A飛行場の北東の位置にいる。
(2) A飛行場の南西の位置にいる。
(3) A飛行場の北西の位置にいる。
(4) A飛行場の南東の位置にいる。