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井澤君の舞台を見てきました
昨夜、井澤章典君が主宰する GAIBの Gruppo Acqua in Bocca を聞きに阿倍野区民センター小ホールへ行ってきました。2部のセヴィリアの理髪師ハイライトは、ほわっとフィガロの参考になりました。
ロジーナ:白根亜紀/フィガロ:河野知久/アルマヴィーヴァ伯爵:井澤章典/バルトロ:時宗務/伴奏:山崎真。
歌は原語、台詞は日本語、ナレーション入り。舞台には上手に小さなテーブルと椅子だけ。衣裳は凝ったものでなく、しかし、一目で役柄がわかる工夫をされていました。
山崎君が序曲を弾きだしてしばらくすると、ナレーションが簡単明瞭にストーリーを紹介。序曲は中略で5分以内で終わりましたが、これから始まるオペラへの期待感を高揚する、山崎君の見事な演奏でした。来店された時に本人から聞きましまが、来年からパリ・シャトレ座へ研修留学するそうです。田淵君にも短縮でフィガロ序曲を入れてもらいたいですね。
当日の挿入歌は”私は町の何でも屋”、”私の名前を知りたければ”、”今の歌声は”二重唱、”それでは私なのね”三重唱、”ああ!なんという幸せ!”、フィナーレ。以上がセリフとナレーション(しつこくなく適切なもので)を挟んで演奏されました。
フィガロの登場は、場内を圧倒!客席後方から聞こえた声に、ほぼ全員が振り向いたほど、河野君の歌は実に立派に、朗々と響きわたりました。さすが新国(編者注:新国立劇場)入所決まっただけのことあります。
溌剌とした演技も言うことなしで井澤君のアルマウィーヴァも良かった。ロッシーニにむいてるかも。カンツォーネを無理に歌わせていいものかどうか?。白根さんのロジーナは、私が思い描くロジーナとは少し違ってました。私の想う「未婚」ロジーナは岡崎房恵さんがピッタリです。
ほわっとオペラと同次元で比較できませんが、参考になるところの多い素敵な公演でした。
2004/02/25 ほわっとマスター
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