マイナス高度の活用

VRM3では、レール部品にのみ「橋脚を使って高度0〜118mmの範囲に敷設する」という制約があります。この制約に素直に従うと、地上高41m、Nゲージ換算で約270mmの余部鉄橋は再現できないことになります。

 

<レイアウターで見た"Maritime Skywalk"

 

VRM3レイアウターでは、高度が0mmの部分は黒、0mm以上の部分は緑、以下の部分は青に着色表示されます。高度変化は、高度の絶対値に応じて緑・青それぞれの明度が強まります。

では実際にどうやって41mの高低差を表現しているかと言いますと、上掲載のスクリーンショットをご覧いただければおわかりかと思いますが、実はレールは常に設置高度0mmで、鉄橋下の地面を270mm掘り下げているだけです。

この方法は、レール部品連結部毎に橋脚を置いてまわらなくても高低差の感じられる風景を演出できる、という意味においてお得です。

VRMoviesでは、これまでも橋脚を配置する手間を惜しんでこの方法を多用してきました。

ただし、VRM3ビュワーはユーザーの意図とは関係なく、本来の高度0mmに地面があると想定して背景テクスチャを投影するため、普通のレイアウトで使っている背景テクスチャを使いまわすと、普段地平線の下に隠れている部分までが見えて違和感を感じます。この手法を活用するに際しては、地平線を低目にした背景テクスチャを専用に用意することをお奨めします。

VRMoviesは、ここに紹介した技術情報について、読者のお手元の環境での再現性をいかなる場合においても保証いたしかねます。ご承知おきください。

 


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