見送りカメラ

正直、テクニックでも何でもない。逆転の発想と言うか、逆転そのものと言うか・・・。

"Twin Sherpa"では、重連補機となるEF63が特急電車を後押ししていく様子を印象づけるため、カメラがパンしながら列車を見送るカットを2つ使用しました。以下に示すのは、(似非)横川駅を出発する協調運転列車を見送るカットです。

 

 

2003年11月現在、VRMにEF63はありません。今回はVRM2のEF64で代用してます。

<列車を見送るカメラ・・・しかし、こんなコトできたっけ?>

 

普段我々が駅構内にあって列車を見る場合、ほとんどが「見送り」なワケで、こういう演出もアリではないかと思った次第。

ここで、「おや?」と思った方は、なかなかVRM通でいらっしゃいます。と言うのも、VRMのカメラで「列車を追尾する」オプションを指定した場合、カメラ目線は常に編成の先頭を追っていくからです。編成の末尾を追尾する、といった指定はありません。

 

<名前を「見送りカメラ」にすれば良い・・・というワケではない>

 

しかし、現に今回の作例では編成の末尾をカメラが追っています。これはどうしたコトでしょうか・・・と引っ張っておいて何ですが。

 

ほんとに申し訳ないんですが。

<コマを並べ換えてみると・・・>

 

ハイ、もうおわかりですね。

普通に「列車を追尾する」を指定してEF63を先頭に駅に進入してくる映像を作成し、逆再生しているだけなんですね。これぞまさしく「逆転の発想」と言うヤツです、ムニャムニャ。

 

お粗末様でした。

文末の「ムニャムニャ」は、既にこの時点で読者の大半にオチを見抜かれていることを覚悟しつつ、それでもオチを書かずにはいられない ghost の複雑な心境を表しています。

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