gws/1.0自動踏切スクロールVer1.1

<重要な注意事項>

このスクロールを利用するには、アップデータ4.0.4.3以降が適用済みである必要があります。未適用の方はI.MAGiCのアップデータ配布ページからダウンロードして適用してください。

 

未適用の場合、ビュワーが異常終了することがあります。これはVRMのバグであり、スクロールの問題ではありません。

VRM4第4号でのI.MAGiC系踏切部品の登場を受けて、工学社刊「鉄道模型シミュレーター4エキスパートガイド」に収録した【gws/1.0】自動踏切スクロールをバージョンアップしました。

 

[Download] gws/1.0自動踏切スクロールVer1.1(14KB)

 

LZH圧縮されたアーカイブです。適当に解凍して使ってください。

このスクロールには以下のような特徴があります。

・スクリプトは1文字も書く必要はありません。

・1つの踏切に対し、単線、複線はもちろん、任意の数の線路をサポートします。通過中の編成が1つでもあれば踏切が途中で開いてしまうことはありません。

・遮断機の動作中はロック機構が働きます。開きかけの遮断機が上にワープして閉じ始める、といったことは起こりません。

Ver1.1では更に以下の機能が加わりました。

・最大8コの踏切部品を連動させることが出来ます。

・従来、線路毎に列車が一方通行である必要がありましたが、列車が双方向に走行する単線踏切をサポート可能にしました。

・警報機の列車方向表示をサポートします。同時にいくつの編成が通過しても、正しくその状態を方向表示に反映します。

・遮断機閉塞の動作遅延をサポートします。向かって左の遮断機が閉じてから右側の遮断機が閉じられます。

基本的な使い方はアーカイブ同梱の readme.txt に書かれています。が、このスクロールは高機能である分だけ設定も面倒です。

以下、基本的な使い方から応用までを解説しますので、ご精読ください。理解するのに要した時間を損した気分にさせないだけの性能が、このスクロールにはあります。

ユーザーの面倒は極限まで抑えるよう設計しました。これ以上の簡略化は原理的に無理です。

目次(項目をクリックするとジャンプします)

1. VRM4にスクロールをインストールする

2. 踏切部品を配置する

3. センサーを配置する

4. 【gws/1.0】自動踏切を組み込む

5. 【gws/1.0】自動踏切・追加センサーを組み込む

6. 【gws/1.0】自動踏切・方向表示逆転を組み込む

7. 【gws/1.0】自動踏切・遮断機遅延動作を組み込む

8. センサー配置の応用例

9. 単線踏切を作る

10. 困ったときは・・・

VRM4にスクロールをインストールする

アーカイブをダウンロードして解凍します。

以下のファイルが含まれています。

ファイル名 内容
readme.txt 説明書
gws_AutoCrossing.vrw  【gws/1.0】自動踏切Ver1.1(踏切部品2コ版)
gws_AutoCrossing4.vrw  【gws/1.0】自動踏切Ver1.1(踏切部品4コ版)
gws_AutoCrossing6.vrw 【gws/1.0】自動踏切Ver1.1(踏切部品6コ版)
gws_AutoCrossing8.vrw 【gws/1.0】自動踏切Ver1.1(踏切部品8コ版)
gws_AutoCrossingSensor.vrw 【gws/1.0】自動踏切・追加センサーVer1.1
gws_AutoCrossingSensorS.vrw 【gws/1.0】自動踏切・双方向センサーVer1.0
gws_AutoCrossingDelay.vrw 【gws/1.0】自動踏切・遮断機遅延動作Ver1.0
  gws_AutoCrossingReverse.vrw 【gws/1.0】自動踏切・方向表示逆転Ver1.0

VRM4レイアウターを起動していない状態で、readme.txt以外のファイルをお手元のPCのVRM4がインストールされているフォルダ(デフォルトではC:\Program Files\I.MAGIC\VRM4)の中のwizardフォルダにコピーします。

旧バージョンまたはβ版をインストールしていた場合、上書きを確認するダイアログが表示されますが、「すべて上書き」を選択します。

次にVRM4レイアウターを起動する時点で、スクロールがシステムに組み込まれ、SCRIPTウィザードから利用できるようになります。レイアウトを開いた状態で〔SCRIPTウィザード〕を起動し、踏切カテゴリに上記8つのスクロールが存在することを確認してください。

 

 

VRM4EG収録の当該スクロールの機能はすべて継承しているので、上書きして消してもらって構いません。

<【gws/1.0】自動踏切スクロールをインストールした状態のSCRIPTウィザード>

踏切部品を配置する

まず、踏切部品を配置します。踏切部品は第2号収録のTOMIX規格であっても、第4号収録のI.MAGiC規格であってもどちらでも構いません。また、両者を組み合わせて使っても問題はありません。

スクロールの仕様上の制約から、連動する踏切部品は2つ、4つ、6つ、8つのいずれかでなければなりません。この条件さえ満たせば、組み合わせは自由です。以下に例を示します。

 

<踏切部品2つの例>

 

<踏切部品4つの例>

 

<踏切部品6つの例>

<踏切部品8つの例>

説明のために各部品のレイヤーを分けていますが、皆さんがレイアウトを作るに際してはこのようなレイヤー分けは必須ではありません。

とは言え、作業の便を考えると踏切部品(とそれを動作させるセンサー)は別レイヤーに分けておいた方が良いとは思います。

上図で、黄色の部品は警報機、赤色の部品は遮断機を意味しています。便宜上、どの図でもレールは2本(複線)になっていますが、これは何本あっても構いません。

 

これ以外の配置(総数が奇数になるとか)ってありますか?

これらの踏切部品にはユニークな(他の部品とは重複しない)名前が付いている必要があります。部品パレットから1つずつ部品をドロップする限り、自動的にユニークな名前が割り当てられますが、部品のコピー&貼り付けをおこなうと、重複する名前が発生します。

いずれにせよ、以降の作業を進めるために各自で分かりやすい名前を付け直すことをお奨めします。配置したそれぞれの部品の部品に対し、以下の作業をおこないます。

(1) 部品を右クリックする。

(2) ポップアップメニューの〔踏切警報機設定〕を選ぶ。

(3) 踏切警報機ダイアログの「名称」のテキストボックスに適当な名前を書き込む。

(4) 〔OK〕をクリックする。

<踏切警報機ダイアログ>

説明の便宜上、「踏切」という2バイト文字=漢字を使ってますが、入力が面倒なので実際のところはあまりお奨めしません。

デフォルトでは「CROSSING{番号}」になりますから、その{番号}のところだけを書き換えていけばいーんじゃないか、とか思います。

名前はわかりやすければ何でも構いません。

スクロールの組み込みの段で改めて説明しますが、【gws/1.0】自動踏切では、センサーとの連携のために踏切部品の1つに制御の親と呼ぶ特別な役割を与えます。センサーが列車の検知を伝える相手はこの制御の親であり、制御の親以外の踏切部品は、すべてこの制御の親からの指示で動作します。

したがって、たとえば以下のような命名体系を使うと、スクロールの組み込みに際して混乱せずに済みます。

{レイアウト上での踏切の連番}-{同じ踏切の中での連番}

仮にレイアウト上に3箇所の踏切があるとします。すると{レイアウト上での踏切の連番}は、1か2か3、ということになります。2番目の踏切が4つの踏切部品で構成されているとすれば、それらには、

踏切2-1、踏切2-2、踏切2-3、踏切2-4

と名前を付けてやります。{同じ踏切の中での連番}の1が制御の親だ、と決めておけば、センサーへのスクロールの組み込み時にわかりやすくて良いと思います。

センサーを配置する

<注意>

ここで説明するのは、1本のレールに対し列車が一方通行の場合、すなわち上下線が完全に分かれている場合のセンサーの配置です。単線を列車が双方向に通過する場合は考え方が異なります。単線踏切を作るを参照してください。

列車を検知して踏切を動作させるために、踏切を通るレール1本につき、2つずつセンサーを配置します。つまり、進入センサー通過センサーです。

進入センサーは、踏切に対して十分に手前に配置しなければなりません。でないと、踏切が閉じ切っていないところへ列車が進入し、大変危険です。一方、通過センサーは列車の末尾を検知するので踏切を通過した後、少しのところにおけば問題ありません。

別に誰も死なないけど。

<センサー配置略図>

ここでは複線のケースを紹介していますが、これが複々線であっても六複線であっても、それぞれの線路が一方通行である限り、踏切は正しく動作します。

センサーにも、踏切同様にユニークな名前を付ける必要があります。これも、自分がわかりやすい名前をつければ良いのですが、以下のような命名体系が便利かと思います。

{レイアウト上の踏切の連番}-{センサーの連番}-[IN/OUT]

たとえば、上掲略図の踏切部品が「踏切2-1」「踏切2-2」だとした場合、水色で示したセンサーには以下のように名前をつけます。

センサー2-1-IN

センサー2-1-OUT

センサー2-2-IN

センサー2-2-OUT

INは進入センサー、OUTは通過センサーです。こうしておけば、スクロールを組み込む際に、組み合わせを間違わずに済みます。

基本は以上です。

注意すべき点としては、踏切を通過するすべての列車が、進入センサーと通過センサーを1つずつ通るようにセンサーを配置することです。踏切付近にポイントがあってレールが分岐する場合、センサーの配置には少し工夫が必要になりますが、これは後述します。

【gws/1.0】自動踏切を組み込む

部品が配置できたらスクロールを組み込みます。ここでは、以下のような構成を例に解説していきます。

<構成例>

レイアウトメニューの〔SCRIPTウィザード〕を選択し、スクリプトウィザードを開始します。踏切カテゴリを開くと【gws/1.0】自動踏切Ver1.1と題されたスクロールが4つあることがわかると思います。

<【gws/1.0】自動踏切Ver1.1は、使用する踏切部品の数に応じて4種類に分かれている>

この例では、踏切部品が警報機・遮断機を合わせて6つありますから、【gws/1.0】自動踏切Ver1.1(踏切部品6コ版)を選択します。ここで〔詳細Wizard〕をクリックすると、最後に遮断機の速度を変更できます(デフォルト3秒)。変更する必要がないのであれば〔簡易Wizard〕をクリックします。

<「制御の親」を選択する>

左スクリーンショットでは部品の名前でソートされているように見えますが、実際のスクリプトウィザードは、部品の番号(一番左の数字)でソートがかかります。なので、わかりやすい名前を付けておかないと、想像以上に面倒になるワケです。

 

なんとかならんの、この仕様。>中の人

最初に制御の親となる踏切部品を選択します。制御の親とは、【gws/1.0】自動踏切スクロールのプログラムの中核となる部分が納められる部品であり、続く手順でセンサーと踏切を関係づける(センサーに、自分が制御する踏切を教える)際の参照先になります。どの踏切部品を制御の親に選んだかは覚えておかなければなりません。

前述したように、踏切部品の名前を見ればそれが制御の親であることがわかるようにしておくと便利です。この例では末尾の番号が1の場合が制御の親になります。

暇な人は制御の親のスクリプトを読んでみてください。ビックリする量です。

<残りの踏切を選択する>

以下、残りの踏切部品を順に選択していきます。この例では踏切部品6コ版を使用しているので、残り5つを選択することになります。同じ部品を重複して選ばないように気をつけてください。

メッセージ欄に(2つ目)というように、いくつ目の踏切部品を選択すべきかが表示されるので参考にすると良いでしょう。踏切部品に名前を付ける際、これと一致するように部品に連番を振っておくと間違えることがないと思います。

<遮断機の速度を入力する>

デフォルト3,000ミリ秒というのは、少しリアリティに欠けるとは思うんですが、鉄道模型レイアウトとして考えた場合、これくらいで閉じないとエンドレスループの長さによっては踏切が閉じっ放しになりかねないので、短めの数値にしてます。

〔詳細Wizard〕で開始した場合のみ、遮断機の動作速度(遮断機の上げ下げの所要時間、単位ミリ秒)を求められます。デフォルトは3秒です。あまり長くし過ぎると、センサーの位置の調整が難しくなるので注意してください。

最後に設定内容を確認し〔OK〕をクリックします。これで組み込み完了です。

【gws/1.0】自動踏切・追加センサーを組み込む

<注意>

ここで説明するのは、1本のレールに対し列車が一方通行の場合、すなわち上下線が完全に分かれている場合のセンサーの配置です。単線を列車が双方向に通過する場合は考え方が異なります。単線踏切を作るを参照してください。

次に、踏切を通るレールごとに2つずつ配置されたセンサー(進入/通過センサー)に【gws/1.0】自動踏切・追加センサーVer1.1を組み込みます。ここでは、以下のような構成を例に解説していきます。

<構成例>

レイアウトメニューの〔SCRIPTウィザード〕を選択し、スクリプトウィザードを開始します。踏切カテゴリを開き、【gws/1.0】自動踏切・追加センサーVer1.1を選択します。

もし、列車方向表示装置のついた警報機(第4号収録の警報機A〜C)を使っている場合は、ここで必ず〔詳細Wizard〕をクリックしてください。そうでない場合は〔簡易Wizard〕で構いません。

<「制御の親」を選択する>

最初に制御の親となる踏切部品を選択します。この例では前段の解説を引きついて「踏切1-1」を制御の親としています。このように、名前で制御の親を見分けれるようにしておくことが、組み込み作業をうまく進めるコツです。

<進入/通過センサーを選択する>

続いて、踏切の前に配置する進入センサーと、踏切の後に配置する通過センサーを選択します。ここでも、分かりやすい名前をつけておくと作業が楽になり、間違いがおきません。

<列車方向表示の向きを入力する>

〔詳細Wizard〕で開始した場合に限り、最後に列車方向表示の向きを1または2の数値で入力します。この数値が、踏切に対して列車がどちらから進入することになるのか、つまり、列車が踏切に進入してきた際に、どちら向きの方向表示装置が点灯するのかを決定します。

<列車方向表示の向きの数値の考え方>

最悪、後述する方向表示逆転スクロールでひっくり返すという手もありますが、少なくとも進行方向の異なるセンサーについてはここで設定する数値が異なっていないと正しく動作しません。

上に、1と2のどちらを入力するかの考え方を図に示しました。数値は制御の親に対して、列車がどちらから進入するかによって決まります。センサーを通過する列車の運転台から見て、制御の親が右側に見える場合は1、左側に見える場合は2になります。

判断がつかない場合は、とりあえず1で設定してください。ビュワー上で方向表示の動作を確認して、おかしければ同じセンサーにもう一度、今度はこの数値を2にして組み込みしなおせば問題ありません。

以上の手順を、踏切を通る線路の数=センサーの数÷2だけ繰り返してください。

【gws/1.0】自動踏切・方向表示逆転を組み込む

列車方向表示装置のついた警報機(第4号収録の警報機A〜C)を使っていない場合、この段の作業は必要ありません。

<構成例>

【gws/1.0】自動踏切を組み込まれた踏切部品は、すべて制御の親と同じタイミングに同じ動作をします。普通、警報機(上図の赤い部品)は線路を挟んで配置の向きが180度逆になりますから、何もしなければ上図の「踏切1-4」は、常に通過する列車とは逆の方向表示をしてしまうことになります。

この問題を解決するのが【gws/1.0】自動踏切・方向表示逆転です。〔SCRIPTウィザード〕からこのスクロールを選択し、方向表示を逆転したい警報機を選択して組み込めば完了です。

この仕組みの種明かしをココに書いているので、興味のある方は読んでみてね。

<方向表示を逆転する警報機を選択する>

このスクロールを間違えて組み込んでしまった場合は、もう1度同じ部品にスクロールを〔詳細Wizard〕で組み込んでください。最後に0か1の数値の入力を求められるので、ここで0を入力すれば設定をキャンセルすることができます。

【gws/1.0】自動踏切・遮断機遅延動作を組み込む

踏切の片側に遮断機を1つずつしか配置していない場合、この段の作業は必要ありません。

<構成例>

一般的に、踏切の遮断機は向かって左側、すなわち自動車の進入側が先に閉じ、続いて右側が閉じられます。前述したように、【gws/1.0】自動踏切を組み込まれた踏切部品は、すべて制御の親と同じタイミングに同じ動作をしますから、何もしなければ、左右の遮断機は同時に閉じてしまいます。

この問題を解決するのが【gws/1.0】自動踏切・遮断機遅延動作です。〔SCRIPTウィザード〕からこのスクロールを選択し、動作を遅らせたい遮断機を選択して組み込めば完了です。

このギミックを使うと、全体として遮断機が閉じる時間が倍になるので、その分だけ進入センサーを踏切から離して配置する必要があります。

<遮断機動作を遅らせたい遮断機を選択する>

このスクロールを間違えて組み込んでしまった場合は、もう1度同じ部品にスクロールを〔詳細Wizard〕で組み込んでください。最後に0か1の数値の入力を求められるので、ここで0を入力すれば設定をキャンセルすることができます。

センサー配置の応用例

駅に近接して踏切を設ける場合、踏切の近くの線路を分岐させたい場合があり得ます。

<近くに分岐のある踏切の例>

このような場合、まずは分岐線の数のセンサー(上例では進入側)と、それに対応する同じ数のセンサーを反対側(上例では通過側)に配置します。

続いて、センサー1-1-IN/OUT、センサー1-2-IN/OUTそれぞれに普通の手順で【gws/1.0】自動踏切・追加センサーを組み込みます。

最後に、分岐していない側のセンサー部品を1つ削除します。

<センサー1-2-OUTを削除してしまう>

これで、正しく動作する踏切を作ることが出来ます。

踏切を通過するすべての列車は、必ず進入センサーと通過センサーを1つずつ通らなければならない、と覚えておいてください。これが崩れると、踏切は正しく動作しません。

単線踏切を作る

<注意>

ここで説明するのは、1本のレールに対し列車が両方から進入してくる可能性のある単線踏切を作る方法です。複線を作る場合の手順はこちらを参照してください。

踏切に線路が1本だけ通っていて、どちらからも列車が来る場合、センサーの置き方と組み込むスクロールが変わります。

<構成例>

2つのセンサーを使って列車の進入方向を検知する原理はココで解説してるので、暇な人は読んでね。

まず、センサーの置き方ですが、2つのセンサーはそれぞれどちらも踏切から十分に離れている必要があります。近すぎると、遮断機が閉じる前に列車が踏切に達してしまいます。

次に、センサーに組み込むスクロールが【gws/1.0】自動踏切・双方向センサーVer1.0になります。基本的な組み込み手順は追加センサーVer1.1と同じです。

<「制御の親」を選択する>

ちなみに「なぜ単線用と一方通行用を分けたんだ?」という疑問を持つかたがおられるかと思いますが(いないか・・・)、これは、2つのセンサーで列車進入方向を検知する場合、かならずセンサーを2つ1組で(少なくともスクロール化するには)使う必要があり、踏切近辺のレールの敷き方を制約してしまうからです。

なお、書こうと思えば単線双方向で一方が分岐・合流する、つまりセンサー3つを使うケースもスクロール化できますが、まぁ、これは欲しいと言う人が出てくるようなら書きます。

まず、制御の親となる踏切部品を選択します。

続いて2つのセンサーを選択しますが、踏切に列車方向表示付きの警報機を使っている場合、このときの順番に注意が必要です。

<「制御の親」との位置関係に注意してセンサーを選択する>

最悪、方向表示逆転スクロールでひっくり返すという手もありますので、あまり深刻に考える必要はないです。

上に示したように、センサーを選ぶ順番が警報機の列車方向表示を決定します。順番を間違えると、列車方向表示が逆になりますので注意してください。

なお、【gws/1.0】自動踏切・双方向センサーを使う場合、前段に示した手順で「分岐」を作ることは出来ません。

困ったときは・・・

うまく動作しない、組み込み方がわからない、バグを発見した、等のご相談はVRMovies BBSまでお願いします。その際は、何をどうしたが、どうなって困っているのか、がわかるように書いてください。単に「動きません」とだけ書かれても対応のしようがありませんし、それ以前に私にはそれがこのスクロールの話なのかどうかすら判断できませんので。

 

このスクロール、スクロールを含むアーカイブ、この解説書は、好き勝手にご利用いただいて構いません。転載・転用自由勝手、組み込んだレイアウトの配布も大いに結構です。暇な人は、このスクロールを自作のレイアウトに組み込んだ過程でもレビューとしてネットに流してください。きっとそれは、私の理屈っぽい書き方に馴染めない誰かの救いになるでしょう。

お願いですから、ボクを「あなたが何がわからないのかがわからない」と悩ませないでください・・・とお願いしても無駄か。

VRMoviesは、ここに紹介した技術情報について、読者のお手元の環境での再現性をいかなる場合においても保証いたしかねます。ご承知おきください。

 


Webmaster: ghost@nodus.ne.jp