m4g/1.0サウンドギミック作成ガイド(アドオン)

m4g/1.0サウンドギミック拡張では、車両毎に設定する発生ポリシーに加えて、さらにリッチな効果音や細やかなチューニングを可能にする“アドオンスクロール”が提供されています。

アドオンスクロールの組み込みは、動作に必須ではありません。それぞれの機能を以下に紹介しますので、必要に応じて組み込んでください。

 

重要な注意事項

アドオンスクロールの組み込みに先立って、必ず編成に“【m4g/1.0】編成スクロール−サウンドギミックエンジン”を組み込んでください。この順序を誤った場合、エラーとなってVRMビュワーを起動できません。

●アドオンスクロール−エンジンパラメータ変更

 

m4g/1.0サウンドギミックエンジン(編成スクロール)の動作パラメータを変更するスクロールです。

必ず〔詳細Wizard〕を使って組み込んでください。組み込みに際しては以下の2つのパラメータの入力が求められます。

 

β1.02からの新機能です。

1.01以前は、この機能は編成スクロールに含まれていました。

<発停車−低速の境界走行電圧>

<制動検知の速度マージン>

 

いずれも、意味がわからない場合は無理に組み込む必要はありません。より細やかな設定を希望するユーザーのためのスクロールです。

 

●アドオンスクロール−警笛&警笛設定

 

スペースキーで吹鳴する警笛の音声リソースを設定します。

m4g/1.0サウンドギミック拡張では、後述する各種効果音を警笛で実現しているため、このスクロール以外の方法で設定された独自の警笛用音声リソースは無効化されてしまう場合があります。独自に警笛を設定する場合は、必ずこのスクロールを利用してください。

 

●アドオンスクロール−出発停車時効果音設定

●アドオンスクロール−力行開始/終了時効果音設定

●アドオンスクロール−低高速遷移時効果音設定

 

走行速度の変化のある瞬間に鳴る効果音を設定するアドオンスクロールです。

それぞれの効果音が再生されるタイミングについては以下の図を参照してください。

 

moko氏が公開してくれているブレーキ緩解音なんかを出発停車時効果音に設定すると、めがっさ格好良くなります。

<黄色の●で示しているのが効果音の再生タイミング>

 

それぞれのスクロールは、2種の音声リソースを1組として組み込むようになっています。

それぞれ、異なる音声リソースを組み込むことも出来ますし、同じ音声リソースを割り当てても構いません。どちらか一方の機能だけを使いたい場合は、不要な効果音に無音のwavファイルを設定してください。

 

●アドオンスクロール−最高速度リミッター

 

編成エディタの最高速度設定とは別に、編成の走行可能な最高速度を制限します。

VRM4の低速/高速走行音の境目は、走行電圧0.4に固定されています。従って、最高速度が同じであれば、その境目も同じになります。低速用走行音を、より高速域までひっぱって使うには、最高速度を高くすれば良いことになりますが、この編成は車両本来の最高速度を超えて加速できてしまうことになります。

<走行速度と走行電圧の関係>

 

このアドオンの使い道についてはこちらの拙稿に詳しいのでご参照ください。

 

上図は、走行速度と走行電圧の関係をグラフにしたものです。破線で示したもの(最高速度100Km/h設定)に対し、実線(同160Km/h)の方が、低速/高速の境目の速度が高くなっているのがわかります。

“最高速度リミッター”を組み込むことにより、実線で示した走行音再生特性を保持したまま、実際に出せる最高速度を低く抑えることが可能になります。

 

今回のβリリースに含まれるm4g/1.0アドオンスクロールは以上の6つです。

 

なお、m4g/1.0サウンドギミック拡張では、必要に応じてアドオンスクロールを独自に追加することが出来ます。詳しくはm4g/1.0規格テクニカルガイドを参照してください。

独自にスクロールを書く自信のない方は「こういうアドオンスクロールが欲しいよ」とリクエストしてくだされば、気分で追加するかも知れません。まずは、VRMovies BBSにてご相談ください。

 

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