オマケやら雑文やら。

続・ネットVRMユーザーの限界とこれからを問う

さぁ、四象限分析するぞー!!

 

あ・・・。

今ですね。いくつかの惑星がghost太陽系の突発的な遠心力をまともに食らって第二宇宙速度超えてどっかへ飛んでいったのが見えてしまったのですが。ま、いいや。プレコグ通りに前進します。

 

四象限分析というのは、図中に対立軸二本を直交させ、この結果生まれる平面に分析対象をプロットして、その分布から傾向と対策を得よう、と、まぁ、そういうモンです。

今回、縦軸に「理想と現実」、横軸に「開発者と利用者」を配してみました。たとえば、ここに鉄道模型愛好家のゲージ別ユーザー分布をプロットすると、下のような感じになります。

四象限分析、は、現時点ではghostの勝手な造語。正式な学術語かどうか知らないし、調べる気すら起こらない。

<鉄道模型愛好家分布>

ご注意いただきたいのは、図で上の方だからそちらが優れている、とか、「野心」はマイナスで「夢」はプラスである、とか、そういう絶対的かつ思い込み的評価の目でこの図を見ると、無益なばかりか有害です。

以降の分析は「あぁ、コレってこっちの方向に偏ってるんだ」というように相対的かつ暫定的な評価で読んでください。あぁ、我ながらまた無茶なリテラシを読者に求めてるなー。

先に言っておきますが、この分析が正しいかどうかは議論するだけ無駄なので、ガチンコしたい誘惑にかられてしまった血気盛んなアナタは、とりあえず「これは考える枠組であって真実ではないのだ」と冷や水を自身に浴びせちゃってください。

この図の汎用性をご理解いただくべく、もう1つサンプルを示すことにします。Nゲージだけに着目した場合、主要メーカーそれぞれが、どのへんをターゲットしてビジネスしているか、という観点でのghostの分析です。

<Nゲージメーカー傾向分布>

言うまでもないことですが、かつてはKATOはもっと左下方向に、TOMIXは左方向に張り出していました。

これが時間の経過の共に独自色を強めていった結果現在の位置に落ち着き、その結果生まれた隙間を突如として占領したのがMICROACEだ、ってのが、ghostのNゲージ市場歴史観です。

 

???ってのは、「きっと何かあるはずだが、あいにくghostは知らない」という意味です、念のため。

だいたい、これからghostがやろうとする分析の手法がご理解いただけましたか、ご理解いただけましたね。と、強引に進めて参ります。

以降、便宜上各象限に名前を付けておいた方が便利でしょうから、これまた大雑把ですが、以下の図を先に示しておきます。

<四象限性格適正分布>

他に適当な例が浮かばなかったので、単純なうらやましい脳を持っている人からは「ghostはマルキシズムの徒だったのか!!」と爆裂誤解されそうな用語を使ってますが。

オイラは、そんな洒落たモノではありません。強いていうならば、ghostはナルシズムの徒でありオナニストでフェティッシュです。幸いにしてロリコンと二次元コンプレックスには縁がありません。

これだけ前置きを要した時点で「図を使って説明するメリットあんの?ホントに前回よりも話が進むの?」という疑問が浮かぶのはごもっともですが、きっとメリットはないし今回も何も答えは出ません。

ネットVRMユーザーをプロットするぞ

前回猛毒電波に呼応してくださった酔狂な・・・もとい、気概のあるネットVRMユーザーの皆様を、この四象限図に放り込んでみました。絵に描いたような・・・と言うか、本当に絵に描いてるんですが・・・「恩を仇で返す」の好例ですね。ただ、気概のある皆様は、ghostが悪意でこういうことをやっているのではないことは先刻ご承知だと思いますので、このままいきます。

<ネットVRMユーザー分布>

もちろん、左図は「ghostの認識世界ではこのように並んで整理されている」ってだけの話で、ご登場いただいた各位がリアルワールドにおいてどーか、ということとは無関係(本当に?)です。

 

BBSで発言してくださった方にくわえ、2ちゃんねるのVRMスレ住人、さらに迷惑千万ながら、しおじ・Tatsuo両先生にもご登場いただいてみました。

違うよ、オレ、そこじゃねーよ、などの苦情は承りますのでご一報ください。と言っても「訊くだけ」ですが。

 

特に、はやぶささん、KZさん、Kaoruさんあたりは、ご自身で認識している位置と図中の位置のギャップに悩みそうな気がします。わかってます、あなたの認識が正しいんです。ただし、左図はあくまでも「表出するモノだけ」を基準に判定しているのでこーなってるってだけですから。

つまり、厳密に言うと左図は、各位が「どの位置を演じようとしているか(中には天然な方もおられますが・・・)」という図なのです。

とりあえず、ghostの分析が正しい、とかなり無理のある仮定をして、図を読んでみます。すると、この状態でもいろいろなことがわかってきます。

例えば、おそらく一般的にはキャラが被っているように思われるであろう、ghost/啓明/はやぶさが、実はかなり立脚点が異なるということとか、同様に一見して距離があるように見えるghost/KZ/しおじの距離が近いとか、まぁ、そういうことです。

で、ここに1つ、さらに恣意的な解釈オーバーレイを被せてみます。

この場合における「オーバーレイ」とは、それ自身には情報価値が皆無で、かつ、それが被さるリソースに対しても透過的で何の影響も及ぼさないが、オーバーレイによって生じた視覚効果には恣意的なメッセージを込めることができるモノ、程度の意味です。わかります、この説明で?

特に若い方には、こういう考え方は身につけておいて欲しいなー、と説教オヤジからの忠言。

<ネットVRMユーザー分布’>

オレンジ色で示した「一般ユーザー生息域」(もっとソフトな言葉はないのか→オレ)というのは、よほど意識的に逸脱を試みない限り道具の使い手は通常はこの範囲に収まる、というghostの持論です。このエリア内での変異は、すなわちその人の個性の反映です。

一方で水色で示した「商売のターゲットとしておいしい人たち」というのは、道具の売り手の立場から考えた場合に、もっとも利益率の高い層の範囲を表しています。この四象限で左側(プランナー&アーティスト)に位置する人は、ともすれば「売り手」になりたがる「使い手」であり、本物の売り手からは扱い難い人種です。なので、売り手の目はやや右方向(インテリ&プロレタリアート)の方向へズレるワケです。

こうして見ると、まず思い浮かぶのは、VRMの開発販売元であるI.MAGiC社の苦悩だと思うワケです。本当は、ユーザーにおとなしく水色の範囲に収まっていて欲しいんです、本音では。もちろん、「ネットVRMユーザー」という言葉が示すように、ここにプロットされた人たちは一般水準よりも自己顕示欲の多い人であって、普通の人はちゃんと水色のエリアに生息しており、そして本当の意味でI.MAGiC社を支えているのは、この人たちなのです。

このほど新設されたスクリプト会議室は、最適解ではないながら、現時点におけるI.MAGiCが遂行可能なレベルにおける唯一解である、と評価して良いと思います。

あー、誰か酔狂な金持ちの人。I.MAGiCに資金投下したってー。ただ、足りないのは、きっとカネじゃなく人材なんだけどね。

ここから得られる教訓は、オレンジ色のエリアの住人は、水色エリアの住人の存在を前提としてその存在を許されていることを忘れてはならない、ということです。したがって、オレンジエリア住人がその自己顕示欲を「気持ち良く」満たそうとするのであれば、水色エリア住人の喜ぶコンテンツの提供を目指すのが、もっとも妥当な戦術である、ということが言えます。

実は、これは以前、「VRM系Webの傾向と対策」と題した雑文で書いたことの裏返しの主張です。〜傾向と対策が叙情的てあったのに対し、今回はこれを論理的に言ってるだけ、です。

ある意味、啓明さんのBBSにおける「道具にその位置付けや存在意義なんてものはありません。」との発言は、「左記力学は面倒だからボクは意識しません」という宣言とも取れるワケです。これはこれで最適解の1つです。

閑話休題。

ちょっと、視点を転じて、VRM自身の進化史をこの四象限にプロットしてみることにします。すると、発端となったKZ氏の違和感、ghostの違和感、Tatsuoさんの違和感の正体がより明確になります。

<歴代VRM分布>

要するに、図中の紫線で示した急カーブが生み出す遠心力、これを敏感に感じた人が、違和感を覚えているのです。厳密にいうとこのカーブの頂点はVRM4リリース時点ではなく、VRM3史の中期ちょい後あたりにあるのですが(これは以前に「VRM車輌のリリース状況を分析してみよう」で論じたターニングポイントとリンクします)、まぁ、現時点ではVRM4が急カーブを切った、と言ってしまって良いでしょう。

オレンジと水色の矢印は、これまた恣意的なオーバーレイなのですが、語弊があるのを覚悟で言うと、オレンジ矢印は「Windows的進化潮流」であり、水色は「Mac的進化潮流」です。口さがない人は「VRM4になっても何も変わらなかった」とか騒いでますが、ハッキリ言ってこの人たちは思考がヌル過ぎ。とんでもなく変わったんです、VRM4は。急にMac的方向にカーブを切ったんです、何の予告も無しに。

敢えて前段で「ヌル過ぎ」と評した人々の肩をもつならば、I.MAGiCは、善意で解釈すると既存ユーザーで振り落とされる人を最小限にするため、悪意で解釈すると開発能力の限界と急カーブに対する認識不足により、VRMの見た目にまったく手をつけませんでした。だから、ある種の感性を備えていないとこの急カーブは知覚し辛いワケです。

ではなぜI.MAGiCは急カーブを切ったのか。それは、図らずもVRMスレの135が「陰謀」という言葉で表現してくれていますが、それが意図的なのか無自覚的なのかは不明ながら、ベクトル拡散(すいません、多分、ボクが起爆剤です・・・汗)をはじめたネットVRMユーザーの波動関数を前述の水色エリアに収束させつつ、逸脱の激しいユーザーを振り落とすための、まさしく「陰謀」である、というのが、ghostの解釈です。

135や、はやぶささんあたりは左記を読んでI.MAGiCに立腹しそうで心配ですが、これは利益を目指す企業としては極めてまっとうな(面白くないほどまっとうな)防衛本能なので、怒るだけ無駄です。

今回もオチはありません

なぜghostは急にこんな論を張っているのか?

実は私自身がわかっていません。が、可能性はいくつか思いつきます。

 

(1)blog・ネットニュース界隈の手法を意図的に真似て取り込むことで、VRM4の船出に花を添えたい。

 

(2)妄想を自己強化することでゴッド・コンプレックスの化けの皮がはがれることを未然に防ごうとしている。

 

(3)3年後あたりにプレコグされる刈入れの季節への布石。

 

すいません、余計にわかんなくなりましたね。まぁ、自分語りはこの際目的ではないのでいいです、別に。

で、オイラは当面何を目指すのかと言うと、Nゲージフリーランスでスイスメーターゲージ(下写真)をスクラッチするんです(ぉぃ!!。

<HGe101牽引パノラミックトレイン>

多分、もー飽きられちゃって議論収束だと思うんですが、引き続きBBS2ちゃんねるのVRMスレでの反論・対論を待ってます。今回の発作は長引きそうなので。

VRMoviesはマジ半分・ネタ半分です。字面を捉えてご立腹なされぬよう、伏してお願い申し上げます。

 


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