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モンタンベール登山鉄道でさらに行こう

SNCFのシャモニー駅の裏手に、モンタンベール(Montenvers)登山鉄道の駅があります。これに乗ると、さらにトンデモないところへ連れて行ってくれるとのコト。では早速行ってみましょう。

<駅構内には登山電車の模型が飾られてます>

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<ホームには電化以前に使用されていたミニSL>

ボイラー部が微妙に前のめりなのは、登山仕様のSLに共通する特徴。火力を必要とする登坂時にボイラーが水平になるための工夫だとか。

<ここからの険しさを想起させるシュトルプ式ラックレール>

待つことしばし、登山電車が入線してきます。無骨なフェイスが頼もしくもユーモラス。

<モンタンベールの登山電車>

電車はすこしだけ平坦区間を走行した後、冬場にはスキー場として賑わうのであろうゲレンデを右手に見ながら急勾配を上りはじめます。

<途中で機関車牽引の列車とすれ違う>

大抵の欧州の登山鉄道は、終着駅(すなわち登り切った地点)周辺の観光施設への資材輸送の任も負っているので、機関車+貨車の編成が同じ路線を走っていることが多いです。

<遥か眼下にはシャモニーの街>

写真では伝わり切らないとは思いますが、シャモニーが切り立った山と山の間に位置する谷間の街であることが実感される1コマです。

電車に揺られること20分ほど。山上の駅に到着します。そこには・・・

<なんだ・・・?>

<なんだ、コリャァッ!!>

シャモニーの街から見上げてもモンブランをはじめとする峻峰に阻まれて見えないので、突如これが目前に現れるとあっけにとられます。メール・ド・グラス氷河(Mer de Glace)は仏語で「氷の海」の意だとか。

しかも、さらにトンデモは続きます。

<ほぼ垂直にロープウェイで降下>

このロープウェイ。隣接するゴンドラからの乗客の乗り降りのために、他の乗客は宙吊りのまま途中で待たされるという代物。

<おいおい、これって・・・>

氷河トンネルの入り口へ向かう橋の下は、マジでいわゆるクレバス状態。高所恐怖症のghostには拷問でした。

氷河のさきっちょまで降りることができます。さらに、どんな暇人が・・・もとい、すごい人が掘ったのかは知りませんが、この氷河の中へとトンネルが続いています。

<氷河トンネルの中のghost>

前回同様、妻にカメラを向けられて、咄嗟に意味不明のポーズをとっています。

前回も書きましたが、まことにシャモニーは、自然の偉大さもさることながら、その偉大な自然をあの手この手で征服してきた人間の凄さを実感させる街なのでした。

 

次回は再び舞台をスイスに転じて、風光明媚な観光線「ゴールデンパスライン」をご案内します。

VRMoviesはマジ半分・ネタ半分です。字面を捉えてご立腹なされぬよう、伏してお願い申し上げます。

 


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