2006/11/26公開

コンセプト

最急部 R177mm

総延長 約2,150mm(引き込み線を除く)

ご意見箱にて、ペットボトルビールさんから「江ノ電風のデスクトップレイアウトを!」とのリクエストをいただきました。ペットボトルビールさんの要望をまとめると以下のような感じになります。

 

・600x900mmのレイアウトボードに収まるデスクトップレイアウト。

・TOMIX FineTrackミニレール(カーブ半径177mm)が最急カーブ。

・腰越の併用軌道を組み込む。

・海岸線と国道と江ノ電が並走する所を組み込む。

・極楽寺の山と駅と車庫を組み込む。

 

ご意向にかなう設計となりましたでしょうか。

 

本作は動画でもお楽しみいただけます。

 

デスクトップレイアウト設計代行はいつでも歓迎しますので、お気軽にBBSメールでご相談ください。

ただし、設計したプランは今回のように必ず公開させていただきますのであしからず。

<全体俯瞰>

<海側からの眺め>

<ワイヤーフレーム=鉄道模型レイアウターで見ると・・・>

使用部材例

今回は、依頼者のご要望により、TOMIX FineTrackのミニレール(カーブ半径177mm)の利用を前提に設計しました。現時点で、VRMではミニレールは鉄道模型レイアウターF2006のみでサポートされています。

VRM→Nでは、VRMビュワーによるグラフィカルなシミュレーションに重きを置いていますので、今回の設計にあたってはVRM4第3号等に収録されているI.MAGiC規格フレキシブルを使って、TOMIX C177-30及びC177-60の近似レールを作りました。

したがって、以下の設計図面は、これまでのTOMIX規格のそれと比べて精度に劣るものとなっている点に注意が必要です。有り体に言えば、寸法誤差があり得ます。いかなる場合においても、私は以下の部材でここで紹介しているレイアウトプランの施工実現性を保証しません。

VRM4にミニレール、スーパーミニレールが登場するのも時間の問題ではあると思いますが・・・I.MAGiC次第なのでボクは何とも。

メーカー 部品名 数量
TOMIX S33 2
TOMIX S70 3
TOMIX S140 3
TOMIX C177-30 2
TOMIX C177-60 7
TOMIX PR280-30 1※1
TOMIX エンドレール(LED) 1
TOMIX 単線架線柱・近代型 9
TOMIX 複線架線柱鉄骨型 4※2
TOMIX 近郊住宅 2
TOMIX 商店セット 2
TOMIX 角店セット 2
TOMIX 複線機関庫 1
KATO 鉄道官舎 3
KATO 地上駅舎 1
KATO ガードレール 適量
KATO 信号・方向板 適量
GM ローカル型プラットフォーム 1※3
GM 踏切セット 1
GM 電柱 6
GM 保線詰所 2
GM 単線トンネルポータル(電化用) 1
GM 単線トンネルポータル非電化 1
GM 道路標識セット 適量
GM 鉄路柵(コンクリート) 適量
GM 門とへい 適量
  20mm厚発泡スチロール板 適量
  パウダー・フォーリッジ・ライケン 適量
  樹木完成品 適量

左記数量は一部の例外を除いて部品の実点数です。パッケージ数ではないことにご注意ください。

※1 事実上、ダミーなので非電動推奨。

※2 数量は柱数。

※3 適当に部品取りしてアレンジ。

また、レイアウト施工とは直接関係しませんが、TOMIX FineTrackミニレールシリーズについては、その急なカーブ半径のため走行可能な車両に制約があることに注意が必要です。詳しくはTOMIXのWebで確認してください。

設計図

クリックで拡大表示します

<レイアウター図面>

左画像は縮小表示されています。右クリック→名前を付けて画像を保存、していただくと原寸の約1/4のサイズになります。4倍に拡大していただくと、そのまま設計図面としてご利用いただけます。

 

より詳細な図面をご希望の方はご相談に応じますのでこちらにご一報ください。

クリックで拡大表示します

トラックプラン図>

クリックで拡大表示します

<等高線図>

完成予想図

海岸線と国道と江ノ電が並走する所(っぽいもの)>

レイアウトベース端ギリギリに設けた海岸部。

もし600x900mmにこだわる必要がないのであれば、もう100mmくらい延伸してウィンドサーフィンに興じる人なんかを配すると江ノ島っぽさが増すと思います。

腰越の併用軌道(っぽいもの)>

本当は交差点内で90度カーブさせたいところだけれども、サイズ的に厳しいのでS字カーブとT字路を組み合わせてお茶を濁してみた次第。

<極楽寺の山と駅と車庫(っぽいもの)>

奥VRM上ではTOMIX複線機関庫で極楽寺車庫に代えていますが、実施工に際しては、もう少しそれらしい何かから改造して仕立てた方が良さげ。

 

斜め上から見るとあり得ないトンネル区間>

レイアウト左手奥の山は、トンネルの出入り口作りたさに強引に設けたもの。実施工に際してはクリアランスに要注意。

山の裾野がレイアウト中央部に向かって大きくはみ出しているのは・・・(以下に続く)

視線を下げると意外にアリかも>

視線を下げたとき、つまり、このレイアウトを普通に鑑賞する角度から見たときに、同時に2つのトンネルポータルが視界に入らないようにするための工夫。

このくらいの角度(左掲スクリーンショット参照)から見る限り、山の裾野が視線を遮って、どちらか一方のトンネルポータルのみが見えるようになる(はず)。

おそらくこのレイアウトで一番美味しいアングル>

VRM→N的には無意味ながらも、ちょっと拘って作り込んでみた極楽寺駅。

右手前の海岸へ降りる階段は、実施工に際してスクラッチするしかないと思います(上掲、使用部材例にこの階段の部材は含まれません)。

言い訳がましい後日談

このレイアウトの設計が大枠終わった段になって、コレの存在を知りました。サイズが異なりますが、全体的な構成は非常によく似ています。逆に言うと、江ノ電の印象的な風景をこのくらいのサイズに凝縮すると、必然的にこういうデザインに落ち着く、ということなのかも知れません。

言及せずにおいて盗作呼ばわりされると癪なので、言い訳がましく触れておきます。いや、正直に言うと、右手前の松のある岩場は、真似してみました、てへ。

このゲームのパッケージ写真って、このレイアウト

ghostは、ここに紹介したレイアウトプランについて、その施工実現性をいかなる場合においても保証いたしかねます。ご承知おきください。

 


Webmaster: ghost@nodus.ne.jp