2005/05/08

前回の報告はこちら

連休中は暇で暇で・・・

他にやることもないので、結局このビネット製作をずーっとやっておったワケですが。実際のところ、ほとんどの時間は塗装や接着の乾燥待ちなので、実作業時間なんてたかが知れてるんですけどね。と言うか、思ったよりもビネット作りって楽チン。

面積比だけで説明のつかないデスクトップレイアウトとの作業負荷の格差から、鉄道模型レイアウトにおいて走行性能・給電経路の確保が如何に(精神的に)大きなウェイトを占めているか、改めて感じ入った次第。

まぁ、それはさておき。

もちろん「ずーっと」というのは誇張で、実際にはあんなことこんなこともしてましたが。っつーか、世間一般皆お休みの時期に動くの嫌いなんですよ、ダダ混みなんで。

<まずは地面に彩色>

第三期レイアウト同様に、まずは水彩絵の具で火星風にしてしまいます。線路周辺が白いままなのは、これからバラストを撒くからですね。加えて、手前にまたも何か怪しげなものが写っていますが・・・

<HDDケーブルから生まれた樹木>

啓明さんご意見箱でおっしゃってましたが、確かにやや弱腰です。今回の作品は密閉ケースに収める前提なのでこれでもなんとかOKですが、オープンスペースに設置するレイアウトには不向き(何かとの接触で変形・破損する可能性が高い)ですね。

前回作った「虫」に着色し、やはり余り物のライケンとターフを適当に盛り付けてみました。予想以上に上出来かも。ただ、上写真でも白い部分がチラチラ見えていますが、プラスターのみではややケーブルに対する食いつきが甘かったようです。木工ボンドを少し混ぜたほうが良かったのかも。

続くバラスト撒きに先立ち、線路脇を固める小物も作りました。やはりこれらも余り物です。

<架線柱・信号機・継電箱>

左写真の時点では架線柱下端にTOMIX規格線路との接続部分が残っていますが、これは塗装の際の手持ち部分として都合が良かったから。取り付け時にはこれをカットしました。

 

架線柱付の信号機はGMの三灯式信号キットから切断したもの。オイラは設定上で灯火している色しか塗らない主義(従って大抵の場合は青のみ)なんですが、みなさんはどうですか?

で、こいつらを取り付けた上でバラストを撒きました。

<バラストを撒いた>

この時点で、やはり余り物のバルサ材から作った渡り板を取り付けてます。

こうやって全貌が見えてくると、もう休憩する間も惜しくなってくるもの。一気に緑も植えてしまいます。

<緑も撒いた>

今思うと、この時点で妻に「かわいい」と言わしめよう、と欲を出したのがマズかった。いや、結果的にそれは正解だったワケですが。詳細は次節にて。

ボクは良妻に恵まれて幸せです

ボクほど幸せな鉄道模型愛好家もなかなかいないと思うワケです。推察するに、世の同好の士は自宅内にレイアウトやビネットを設置する場所を獲得するのにさぞ苦労しておられるのだろうと。それに比べ、我が良妻はニッコリと微笑みながら場所を用意さえしてくれる上に、作品に容赦ない批評まで加えてくれます。

既に節題がネタです。

鉄道模型レイアウトというのは、理解しない人からすると、特に緑が入るまでは単なる粗雑なゴミでしかない場合も多いワケですが。緑が加わると突如「風景」として成立するので、愛好家以外の鑑賞にも耐えるようになります。そこでボクもこの時点で一旦妻に「どうよ」と見せたワケです。

なんか、無茶苦茶不満そうです(汗。

以下、しばし夫婦漫才となります。

 

ghost: ・・・何かご不満でも?

妻:   (防護壁部分を指差しながら)・・・かわいくない。

 

そりゃぁ、かわいい落石防護壁なんてこの世に存在しませんがな。

女性が多用する「かわいい」なる評価基準ほど怖いモノはありません。

 

ghost: いや・・・この後表面に苔むしたような加工もするから、それで良くなると思うんだけどね。

妻:   (おもむろにフランスで買った鉄道模型雑誌を開き)・・・こんな感じの石組みの壁がいい!!

 

あのー。それ、どう見てもHOスケール以上の作例なんですが・・・。

ボク以外に「鉄道模型雑誌の作例を指差しながら、こういう風にしろ、という妻」を持つ鉄道模型愛好家はいるのでしょうか?

 

ghost: 仰せの説はごもっともながら、このスケールでこの面積にそういう筋彫りをするのは結構大変な作業なんですが・・・

妻:   トンネルの入り口にもやってるじゃん!!

ghost: ・・・おっしゃる通りですが、既にベースに取り付けているので同じ様にはいかないんですが。

妻:   ・・・・・(無言でこちらをにらんでいる)

 

仕方がないのでやりました。やらせていただきましたとも。

固着済みのトンネルポータルと架線柱に干渉するため、定規すら使えません。慎重にビネットを左手に抱え、右手でチマチマとカッターで彫り進めることおよそ2時間。ウェザリングも施して、こんな感じになりました。

<石組みになった落石防護壁>

保線作業区画アクセス用の梯子もついでに設置。コレも余り物で、実はGMの路面電車停留所の「柵」だったりします。

あぁ、我ながらなんかいい感じ。嫌々やったものの、結果的には妻の突っ込みに感謝することになった次第。やはり持つべきは鉄道模型趣味に理解の深い良妻ですな。

 

ghost: ・・・どうよ?

妻:   あぁ、かわいくなった。でも、列車を飾ったら隠れちゃうね。

 

それがわかっていて何故やらせるんですか!!

こんな妻をこよなく愛しているボクは、ひょっとしてマゾですか?

<手作り樹木も添えてこんな感じ>

と、オチがついたところで本日はここまで。

実はモノは既に完成しているのですが、イッキに出してしまうとWebネタがなくなるので小出しにいきます(と言ってもあと1〜2回ですが)。

マジ半分・ネタ半分です。きっとウソもいっぱい書いてます。そこらへん適当に読んでください、よろしく。

 


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