2005/05/05

前回の報告はこちら

トンネルポータルを作ってみた

ややローテンションで幕を開けた今回のビネット製作ですが、やりだしてみるとやっぱり面白い。だんだんと気分がノって参りました。で、まずは前回、型に嵌めて固まるのを待っていたトンネルポータルから。

ローテンションの理由は前回の報告を参照のこと。

<前回、こういう状態だった>

型から抜いてみると、思ったよりもしっかりとした形状に仕上がっておりました。駄目元で始めたワリには上出来。しかし喜ぶのはまだ早いワケでして。この時点では表面がツルツルですから、モールドを彫ることにします。まずは害のない裏面にPカッターで筋彫りを試みたのですが、軽量紙粘土を使ったせいか、イマイチ綺麗に彫れません。そこで、塗装で誤魔化せるだろうとの甘い見通しを抱いきつつ、強引ながら普通のカッターで彫り進めることにします。

<カッターで彫ってみた>

筋彫りは、石組み部と煉瓦部を隔てる直線以外は実は目分量。駄目じゃん、オレ!!

 

うーみゅ、微妙な感じ・・・。

しかし、こうなっては後戻りできないので(余り物を使っていてもなお発想がケチ臭い)勢いで塗ってしまうことにします。

<石組み部と煉瓦部を塗り分けてみた>

<ウェザリングを施してみた>

塗装はこれまた余り物の水彩絵の具。石組み部は白+黒に微量の藍、煉瓦部は茶+白。塗り分けた直後は「こりゃ駄目っぽいなー」な気分になったのですが、最初の塗り分けが乾くのを待って、上から薄めた黒を再度塗ったところ、最後の写真のような「意外に良さげ」な仕上がりとなりました。

 

偶然の産物っぽいです。読者諸氏にはお奨めしません。

をぉ!?

思った以上にそれっぽくなったような気が・・・気のせいですか、そうですか。なにはともあれ、ここらへんから興が昂じてきた次第。

意外に役立つVRMレイアウター図面

これは個人差があると思うんですが。

ghostはどうにも数字で示された長さと実際の見た目が直感的に結びつかない程度の認知能力しかないようで。具体的には、イメージとして「これくらいの大きさのものが作りたい」ということは想像できるのだけれども「それが実際何mmなのか」がさっぱり把握できません。逆に〜mmの物体が、これから作ろうとする情景の中でどの程度の割合を占めるのか、もやってみないと把握できません。こういうの、得意な人は得意なんだと思うんですが。

<レイアウター/距離計測ツール>

ghostの実弟がそんな感じです。

彼はラフスケッチも図面も引かずに、発泡スチロールからバラバラの部品を切り出して、フリーランスのロボットの模型を組み上げるという神業をやってのけます。しかも、ソイツの関節が動くんです。なんでお好み焼き屋をしてるんだろう・・・?

こういうとき、VRMレイアウターの距離計測ツールが非常に役立ちます。適当なVRM部品を組み合わせてつくった「無理矢理ストラクチャ」が実際にどのくらいの大きさになるのか、すなわち、どのくらいの大きさでそれを作ればVRMビュワーが描き出す情景と同じものを施工できるのか、を知ることが出来ます。コレ、当然のことながら、ghostのような立体音痴にはなくてはならないツールなんですね。

<防護壁と階段>

トンネルポータル同様に、バルサ材をベースに紙粘土で作ってみました。もちろん、その大きさはVRMレイアウターから割り出したものです。乾燥するのを待ってコンクリート風に塗装し、ビネットに配置してみます。さて、ビュワーの描く完成予想図通りになるでしょうか。

この時点で、ベースになっている発泡スチロール板を切断しました。ちなみに切断線は先にレイアウター図面のプリントアウトから敷設したレールに沿いつつの「目分量」です、駄目じゃん、オレ!!

防護壁がちょっと横に長すぎた気もしますが・・・コンクリート製の階段は文句なしな仕上がり。大枠としてはほぼ一致していることがおわかりいただけると思います。このサイズの工作においても、VRMによる事前シミュレーションは威力を発揮すると言って良さそうです。

防護壁についてはレイアウター上で距離計測する始点を間違えたような気もしますが・・・ま、いっか。

勢いでプラスターも塗っちゃえ

これは実際に体験していただかないとご理解いただけないと思うのですが、もうこの時点でかなり脳内麻薬たぷたぷ状態(?)です。VRMで描いたのと同じ情景が、手元に立体的に出来上がっていくのを見るこの快感。当初の「鬱」はどこへやら。

で、とりあえず全体像が把握したいので、発泡スチロール片を積み上げて奥手の山を作り、プラスターに浸したキッチンペーパーを重ねてシナリー外形を仕上げてみたのが下の写真です。

<最新の状態>

奥手右のデコボコ感じくらいになると、流石にVRMの精度ではシミュレートし難いのでアドリブです。

ちなみに。

手前に何か妙なものがウジャウジャとあったりしますが。

<虫・・・!?>

今回のディスプレイボックスは奥面が鏡になっているので、右手の山の上にコイツらを植えて鏡に映し込み、あるはずのない奥行きを演出しようというのが狙いです。うまくいくか否かは後日のレポートにて。

元はPCのHDD給電用のケーブルだったりします。なんか大量に余っていたので、ぶった切ってビニール皮膜を剥いで、ケーブル1本から3本取れました。これに先の作業で余ったプラスターを天麩羅の衣のようにまぶしたのが上写真の状態。これまた余り物のフォーリッジ等をまとって樹木になる予定です。

といったところで今回の報告はこれまで。連休中にもうちょっと進みそうな感じですが、あまり急ぐとまたやることがなくなって退屈するので、次回報告は未定です。明日かも知れないし、来年かも知れないし。

マジ半分・ネタ半分です。きっとウソもいっぱい書いてます。そこらへん適当に読んでください、よろしく。

 


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