2005/03/12

前回の報告はこちら

祝・第三期施工部コンプリート!!

お陰様で第三期レイアウトも途中頓挫することなく完成させることが出来ました。これもひとえに、感想をくださるわけでもなく、励ましや批判をくださるわけでもなく、ただただ黙ってWebサーバーログに足跡を残し続けてくださった「サイレント・オーディエンス」の皆様の存在あってのこと、と、改めて厚く御礼申し上げます。

個人的には、企業ドメインからのアクセスが有意に多いのが気になってるんですが。駄目だよー、みんな、ちゃんと仕事しようね。

余計な前置きはさておき。

今回は、つらつらと完成したレイアウトの名所(?)巡りにお付き合いいただこうという趣向にて御座候。

<上空からの全景>

列車のある風景

まずはやや引き気味の視点から。

<湖沿いの築堤を行くRe420牽引列車>

<Geisthorn山頂からの眺望>

左写真の視点が第三期レイアウトの、言わば「顔」にあたる部分。第一期/第二期にも共通することだが、踏切がエンドレス本線を跨ぐラインと「顔」が一致するのは偶然ではないと思う。

このあたりは後日改めて理論的にまとめてみたいテーマの1つ。

続いて、Schloß von Geisthorn 絡みの風景。

独語で「幽霊の角の城」

<湖の辺、古の砦跡>

<古城越しに対岸を望む>

もうちょっとライケンの下にパウダー系の処理をしておくべきだったか?と首を傾げる視点。が、実際、垣間見える地肌が全部緑で埋まってしまうと立体感が失われてしまいそうな気もする。

現実には、日本の風景にせよ欧州の風景にせよ、森林部を上空俯瞰して地肌が見えるなんてことはちょっとありえないワケで、この点も鉄道模型レイアウトならではのデフォルメ的演出として精緻な理論化を試みたいところ。

引き続き、Geist-Mirror See に沿って走る列車の雄姿をば。

独語で「幽霊の鏡の湖」

<石組みアーチ橋を通過するTGV>

<リバース合流点付近を通過>

<牧場にそって走るプッシュプル列車>

施工中盤で、思い切ってリバース区間の嵩上げに方針転換したことは、正解であったと改めて思い知らされる風景。

特に、スイスでは谷間に沿って走る本線と強引に山へ分け入る支線が分岐する光景は極一般的なものであるため、デザインの都合とモデル考証が(たとえそれが偶然にせよ)うまく一致してくれたものだ、とつくづく思う。

んでもって、牛くん絡み。

やはりこいつらとは、TGVよりもRe420の方がよく似合うワケで。

<頭上には牛くんたち>

<牧場横を駆け降りる>

この牧場も、冷静に考えると現実にはあり得ない構成(牛くんはどこから牧場へ出入りするのだろう?、冬場はどこへいくのだろう?、と疑問は尽きない)だが、こうしてマクロモード写真で切り取ってみると、それらしく見えるのが不思議。

駅周辺に視線を転じてみましょう。

<信号待ちのBB25100牽引貨物列車>

<引き込み線にて一時の休息>

実のところ、このサイズのレイアウトの本線上に駅を構築することは、こうして完成した今でも若干抵抗がある。どうしても駅構内を通過する都度に停車/減速したい衝動にかられてしまうから。

しかし、日本にせよ欧州にせよ(特に標準軌の欧州では)この程度の規模の駅であれば、プラットホーム端で待っている旅客を吹き飛ばすんじゃねーか、と思うような無茶な速度で優等列車が通過することはさして珍しい光景ではない。

とすると、前述の停車/減速の衝動は、駅構造そのものと言うよりは、このサイズのレイアウトでは駅構造の前後に急半径のカーブを設けざるを得ないことに起因すると考えるのが妥当なのかも知れない。

 

どーでもいいが、引き込み線と本線の間の裾広がりのホーム。やっぱ変だね、明らかに。

<Geisthorn駅前広場>

<教会裏から駅方向を望む>

湖と並木道の間に、アドリブ的に公園(もどき)を作ってみた。他の部分と比べて明らかに施工が粗い。ちょっと反省。もう少し冷静に考えるべきだったか。

ちなみに、あからさまにオーバースケールな花壇(・・・のつもり)は、百均で仕入れてきたモールと、同じく、フローリング保護用のコルク材。それ専用の模型素材はいろいろ市販されているのに、こういうところで敢えて変な素材を選択してしまう自分は、果たしてケチなのか浪費家なのか。

ドラマのある風景

フィギュアを配置すると、不思議とそこにドラマが生まれるもので。否、フィギュアの配置に際し、無意識のうちにドラマが生まれる組み合わせを見出し、それに従ってしかフィギュアは配置できない、と言った方が正しいのかも知れませんが。

風芽さん「鉄道情景草案」の「レイアウトで暮らす人たち」にモロに影響されてるなー、と我ながら思います。写真撮影がなってないのが申し訳ない。

<都会から帰省した友人を出迎える>

<何気に出会いの予感>

<おまえ百までワシゃ九十九まで>

今回使用したフィギュアは以下の通り、ご参考までに。

 

●人形系

 Preiser 79069

 Preiser 79112

 Preiser 79163

●牛くん

 WOODLAND SCENICS A2144

 NOCH 36601

(いずれもスケール記号略)

●車系

 モデルプランニング

   NEWビートル

   エレポート

<ここってTGV走るから怖いよね>

<鉄な夫をもった背後の妻の溜息が聞こえてきそう>

最後まで悩みに悩んだ踏切の実装。遂には思い余って「爪楊枝」で作ってみたり。流石に近接撮影すると変な感じかも。でも遠目に見ると意外にいい感じなんですよん。

<腹ごしらえも済んだし、出かけるか!!>

<リゾートの浮ついた雰囲気に溶け込めないワーカーホリック>

FALLER N232224 のカフェ内部に2体ものフィギュアを奢ってしまったことが妥当であったか否かについては、未だ自分の中で結論が出てません。

これくらいアップで撮影するとすごく雰囲気出てます(と勝手に思ってる)が、普通に肉眼で見る限りは店内に人がいるなんて想像すらしないので。

今後のロードマップ

欄外註にもボソボソ書いてますが。

そもそもghostのレイアウト作りは、レイアウトを所有することよりも、むしろ、レイアウト作りに関するプロセスを理論的に研究することを目的としているワケでして。第三期レイアウトは従来に比してよりインテリアとしての完成度を目指していたこともあって、施工記もやや軸足が実装優先となっておりました。

以降、再び牛歩になるとは思いますが、今回の施工を通して考えたことをまとめていこうかと思っております。おそらくそれは諸兄にとっては新奇な話題でもなんでもなく、単に「みんな当に知っているし、なんとなくそうだと思っているけど、敢えて書き物にしたりはしないこと」をコンテンツ水増し的に書き連ねた、まぁ、そんな程度のものになると思います。

その上で、新たな課題を設定して第四期へと進んで参る所存にて御座候。ご期待あれかし。

まだ、やんのかい!!>オレ

マジ半分・ネタ半分です。きっとウソもいっぱい書いてます。そこらへん適当に読んでください、よろしく。

 


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