2004/12/07

前回の報告はこちら

intermission #4 スイス風客車をデッチ上げてみた

<作業中の風景>

種車はGMの以下のキットたち。

・ナハ10

・スハニ61

・クハ85

台車は全車ともTR50(根拠無し)。ナハ10は屋根上機器をオミットした以外はほぼ素組み。スハニとクハは、スハニの側面にクハの運転台を与え(理由は後述)、逆にスハニの妻面がクハに移植されてます。

 

半ば発作的にやってみました。

GM製の日本型車輌キットを種車に、手持ちのRe4/4IIに似合いそうな客車をデッチ上げてみた次第です。早速ご覧いただきましょう。

第三期やりだしたときから予定には入れていたんですが、着手が発作的だったというお話。

<Re4/4II +デッチ上げ客車>

<逆側から>

要するに、リバース線を活用した運転が楽しめる編成が欲しかった、というだけのお話。

「買えよ」ってな気もしますが、欧州型NはHOと同等もしくはそれ以上の値段がするのでちょっと手が出ませんでした。いや、単に日本型Nが世界水準からして安すぎて、それに馴れちゃってるのがマズいのか?

それ以前にスイス型のN自体、数が少ないってのもあるんですが。

スイス風のプッシュプルトレインの雰囲気だけを狙った事実上のフリーランスです。が、モデルがないワケではありません。

スイス国鉄では、動力車となる機関車または電動制御車(客室または荷物室のある機関車と言った方がわかりやすい)を編成の一端とし、付随客車を連ねた反対側に動力車と共通の運転台を備えた制御車を配した編成を多くみかけます。

これがプッシュプルトレイン、すなわち、プル運転(日本の機関車牽引列車同様、先頭車が引っ張る運転)とプッシュ運転(日本の通常運用では見かけない、編成後尾から機関車が押す運転)の両方に対応した編成と言うワケ。

<モデルとなった客車>

<同じく荷物室付き制御車>

スイスの制御客車は左写真のように合造もしくは荷物車になっていることが多いようなので、スハニの側面にクハの運転台をくっつけてみました。

本当は運転台部分に少し傾斜をつけた方がよりそれっぽくなったような気もするんですが、切り継ぎに自信がなかったので今回はオミット。

カラーリングは左写真の客車ではなく、類似のフェイスを持った電動制御車のそれに合わせてみました。

<編成全体はこんな感じ>

機関車に一番近いのはナハ10を種車にした一等客車。両端の窓の内側にかろうじて見える「1」の表示が一等車であることを主張しています、それだけですが。今回の種車の中では、最もモデルにしたMark-I/IIに近いフォルムではないか、と勝手に思ってます。

オーバースケール気味のSBBロゴは実はカラープリンターで印刷したものを切って貼っただけ。かなり安直。

<なんちゃって一等客車>

中間車は、要するに余り物(クハの側壁とスハニの妻面)の寄せ集めとなった二等客車。乗降口下に日本と比して低いプラットホームへのタラップ部がないのが画竜点睛を欠きます。いや、他にも点睛欠けまくりですが。しかもピント、ボケてるし。

<なんちゃって二等客車>

編成のもう1つの顔となるのが二等合造制御車。チョビヒゲ状態のバッファは、KATOのTGV用ASSYパーツの流用。当初は全車の妻面に取り付けるつもりだったんですが、第三期レイアウトの最急部となるR243のクリアランスが怪しげだったので、現時点ではオミットしてます。

下写真見て隙間の塗り漏れに気付いた、フラッシュ焚いたら浮かび上がったのね・・・帰ったら修正しよー。

<なんちゃって二等合造制御車>

ま、そんだけです。

車輌キット初挑戦にしては、まぁ、なんとか自分で納得できる出来にはなったかなと思ってます。結構楽しかったので、レイアウトが完成したら、また適当にデッチ上げてやろうかと企んでおるところです。

-Special thanks-

製作にあたって以下のWebを参考にしました。

SPECIALSTAGE

  Mark-I/II側面図

アメリカ型鉄道模型情報

  代用塗料データベース

RAILFANEUROPE.NET

  実車写真

で。

きっと誰かが突っ込むので先に自分で突っ込みますが。やはり、1/150の日本型キットを1/160の欧州型と並べると変ですね、本当はRe4/4の方が客車より背が高いはずなんですけど。まぁ、架線集電対応のためにややオーバースケール気味のパンタグラフに助けられてるんで、良しとしておきます。

マジ半分・ネタ半分です。字面を捉えてご立腹なされぬよう、伏してお願い申し上げます。

 


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