2004/04/12

前回の報告はこちら

バラスト敷設・・・とりあえず順調

今週の作業は、主にコルク道床剥き出しが目立った地上線にバラストを敷設するところから始まりました。

第一期施工部のバラスト撒きに際しては、乾燥したバラストに木工ボンド水溶液+中性洗剤を直接注入する方法を採用し、思わぬ手間がかかりました。今回は実験的な意味合いも込めて、以下の方法論を採りました。

今週の・・・という書き出しは、まるでこの報告が「週刊」化したかのような印象を与えますが、事実そうなってますね、いつの間にやら。

 

1.アトマイザー(霧吹き)に水に中性洗剤を数滴混ぜた溶液を用意する。

2.バラスト容器に使用する分量だけバラストを入れる。

3.そこへアトマイザーで中性洗剤水溶液を全体が湿る程度に噴射する。

4.バラスト全体に中性洗剤水溶液が馴染むように混ぜる。

5.これをレイアウト上に小匙で落とし、乾燥した筆で均す。

6.そこへスポイトで木工ボンド水溶液を落とす。

 

アトマイザー、バラスト容器については、こちらもご参照ください。

バラストが湿る分、乾燥している状態と比較すると線路に沿ってバラストを均すのが若干難しくなったような気はしましたが、問題になるほどではありませんでした。むしろ、ちょっとした振動や自分の吐息でバラストが崩れないことによるメリットの方が大きいと言ったところでしょうか。

さらに、木工ボンドの吸収も非常に良い具合で、第一期施工部で悩んだのが阿呆らしくなるほど、順調に作業は進みました。最後に、割り箸の先でレール表面を擦り、レール面に付着した余計なバラストをこそぎ落とすのも、忘れてはならないステップですね。ちなみに、ghost は、レール表面にはヤスリを使わない派です。

バラスト撒きが順調すぎて余力が残ったので、固着するのを待つ時間を使って、レイアウト奥手の山部分にライケン等を使って植林をおこないました。

 

レイアウト奥手築堤部、および手前の複線高架下は、高架線を設置してから施工した方が良かろうとの判断から、今回は未施工です。

<地上線にバラストを撒き終えたところ>

 

ちなみに植林は、木工ボンド原液でライケンを適当に盛り付けた上に、コースターフを撒いて木工ボンド水溶液を吹き付け、最後にパウダーを上からまぶしています。

遠景や小さな茂み等は、単価の高い樹木部品を大量投入せずとも、この工法で充分に実感を出すことができると思います。

新緑の季節

ここ数日ですっかり春めいた・・・と言うか、一気に初夏の陽気といった感じですが、まだ散り切らぬ花弁を装った葉桜が目に楽しい季節となりました。だから、というワケでもないのですが、レイアウトへの植林を一気に進めました。高架部を取り付けてしまうと、地上部に手を入れるのが困難になるのは明らかですから。

基本的な工法はオーソドックスなもので、まず植林するエリアにアトマイザーで木工ボンド水溶液を吹き付けて湿らし、ここへコースターフを適当にばら撒きます。この上から再度木工ボンド水溶液を吹き付けて固着を促し、その上にアクセントとしてパウダーを撒きました。

この際、粉物が絡みつきやすいシナリーペーパーを含む付近の道路部品は一旦レイアウト上から取り除きます。道路部品をパーツ化したことがここで利いてきます。線路については、マスキングテープを使ってレール表面の汚れを防ぎました。

 

この他、一部の区画は発泡スチロールで20mm程度の小山を作り、これを緑化して配置しました。どんな感じになったかは、後掲の路面電車写真をご覧あれ。

話は変わりますが、第二期施工部では最も目立つストラクチャである手前中央のプラント工場周辺の小物も整備を進めました。前回試作品を製作したフェンスを増産して配置したのを手始めに、GMキットに付属の小物を配置してみました。

 

 

<工場周辺の小物たち>

 

左上写真の奥に写っている信号・方向案内板は、KATOのジオタウンシリーズの単品アクセサリー「信号・方向板」を採用してみました。

ジオタウン用だからかはわかりませんが、ブロックパーツ化した道路部品とよく馴染みました。

完成像が見えて来た

高架橋脚と接する部分を残して、地面への植林や小物配置も一段落ついたので、おそらく最後となるであろう高架部の仮置きをおこないました。いよいよ第二期施工部も大団円が見えてきた、と言ったところでしょうか。

 

橋脚周辺の地面は、橋脚の水平設置を阻害しないようにプラスター塗布・地色塗装を保留していました。

<最新の状態>

 

雰囲気がほぼ出来上がって来た地上線に、バラスト撒き後の試運転も兼ねてMODEMO製たま電デハ80を入線させてみました。

一部区間において通電不良や脱線が発生しましたが、再度レール表面を割り箸磨きすると共に、併用軌道部レール間に貼り付けた石畳パーツの微調整をおこなったところ、良好なクリアランスを確保できるました。

以下、路面電車のある風景をいくつかお届けしたいと思います。

 

 

<停留場へ入線してくるデハ80>

 

<専用軌道型停留所に入線>

 

<併用軌道型停留所から出発>

 

今更ながらですが、第二期施工部はTOMYTEC「街並みコレクション」に拠るところが大きいなぁ、と思います。

 

 

 

 

 

歩道に並ぶ樹木はKATO製「街路樹1」。植込みブロックを模したベースに魅入られて買っちゃいました。

残すところ、レイアウト奥築堤部及び手前複線高架下のバラスト撒きと架線柱設置、その他、微調整といったところですが、今週末は温泉旅行なので次週は更新無しです、多分。

オーシャンアローで紀州路へゴー!!

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